こんにちは!!今回は、【一億総株主について】です!
日銀の調査によると、日本人の個人金融資産総額は、
2021年末時点で2000兆円を超えています。
バブル末期の頃は定期預金金利が6%でしたね。しかし
その後は金利が下がり続け、現在の金利はほぼ0に等しい
といっても過言ではありません。
そんな中、金融庁が掲げた「貯蓄から資産形成へ」という
スローガン。これは、1980年代の半ばから着手したと
いわれています。当初の狙いは高度経済成長から安定経済へ
移行することでしたが、近年は個人金融資産の効率的な運用が
重要視されています。超高齢化社会といわれる中、年金や医療、
介護といった社会保障給付の抑制や削減が求められています。
つまり、老後生活への備えについては、NISAやiDeCoなどの
リスク性のある金融商品による資産運用で自助努力することが
求められているのです。